2017年11月11日土曜日

ポメラDM200の購入とLinux(Debian)の導入

今日わね、めっちゃセクシーな奴について話したい。
そいつの名は、「ポメラDM200」ちゅーやつよ!

こいつはね、おれに似てんの。ただただ文字しか打てない、
文字を打つためだけに生まれてきた。健気なテキスト入力専門マシンよ。

そいつのことを初めて知ったときの第一印象は
「ん?文字しか打てないの?誰が買うの?興味ねぇわ」くらいよ。

でもね、こいつLinux(Debian)が動くんだよ。
「まじか!?」だよ!!!

でもさ、Linuxが動いたところで、この低スペックなマシンじゃ
やれることなんて、ないよ、制限多すぎやし、
すぐ飽きるし、使い道なんてないよ。

Linux入れるまでは楽しいと思うよ?でも1日で終わるよ。
そんなんに、3万5千円払うの?おれ?

こんなときは、ほら、思い出して
いつも仕事でやっているとおり
冷静になって、情報を整理して決断するんだ。

-------------------------------------------------

■買わない理由

・おれのライススタイルで、文字を書くことはない
・PCを使うようなこともしない
・使い道がハッキリ言ってない

■買う理由

・Linux動くの?すげーじゃん、やってみたい!!
-------------------------------------------------

はい。結果、
圧倒的に、買う方針となりました♪アハッ♪

やっぱり理屈じゃないんだな~♪

きっとポメラDM200 on Linux は
使わなくても、かなり面白い端末。

 ■ポメラの魅力

・バッテリー持ちが良い(なんと18時間!!)
   ・モバイルバッテリーで給電可能!
 ・軽い、小さい、省電力!
 ・キーボードが打ちやすい!
   ・Linux(Debian)が動く!!!

■残念な点

  ・Linux(Debian)は自分で入れて試行錯誤しないといけない
       (もちろん入れてしまうと無保証)
  ・CPU、メモリー、記憶容量がしょぼい
  ・ポインティングデバイスがない
  ・オーディオデバイスがない

買った状態では、テキストしか打てないマシンだが
工夫してカスタマイズすれば、できることが少しずつ増える。
さらに自分の知識も増えていく、暇が潰せるところが最大の魅力♪

■買ってからやったこと

 ・Linuxインストール
  「DM200 Linux」でググるとすぐ  いい感じの記事が2つほど出てくる。
  やることは、バックアップとって、SD焼いて、入れるだけ
 ・そこに記載されていることは、だいたい試して
  大きい問題もなかった。強いて言うなら以下。

 ■問題点

 ・リカバリが機能しなかった
  Linuxをクリーンインストールしたくなり
  リカバリ手順どおりに、リカバリ用のSDを入れてもLinuxが立ち上がって
  リカバリできなかった。そこまでやりたかったわけではないので
  深追いはしていない。

 ・DropBoxとのSync時に、Pyhonで2カ所実行エラー
  ①requestsのインポートエラー(インストールしてもダメ)
   Pyhonをまともに使ったことがなかったので、少し困ったけど
   Pyhonのバージョンとライブラリを合わせてインストールすれば解決。

  ②/root/Documentへの参照エラー
   同期先のディレクトリが上記になっているよう。
   ソースで上記のパスをSD領域に変更して解決。

 ■不便だと感じたこと

  ・ポインティングデバイスがない(マウスをつながないとだめ)
   keynavでやってるけどやっぱりスティックポインタが欲しい
  ・サスベンドから復帰後の挙動があやしい
   画面がチラついたり、Wifiがうまく繋がらなくなったりしてる。

 ■良かったこと

  やっぱりバッテリーの持ちがすごい良い
  数日は充電しなくても大丈夫。
  モバイルバッテリーも買おうかなと思っていたけど
  今のところ必要なさそう。
  モバイル端末として、電源に制限されず使えるという点は
  まじで夢がある。

 ■今後の使い方

  もうある程度、カスタマイズして、そこそこのことは
  できるようにしてしまった感があり、やることがなくなってしまった。
  いろいろできるようにはなったんだけど、
  今後の用途はやっぱり思いつかないな。