今日わね、めっちゃセクシーな奴について話したい。
そいつの名は、「ポメラDM200」ちゅーやつよ!
こいつはね、おれに似てんの。ただただ文字しか打てない、
文字を打つためだけに生まれてきた。健気なテキスト入力専門マシンよ。
そいつのことを初めて知ったときの第一印象は
「ん?文字しか打てないの?誰が買うの?興味ねぇわ」くらいよ。
でもね、こいつLinux(Debian)が動くんだよ。
「まじか!?」だよ!!!
でもさ、Linuxが動いたところで、この低スペックなマシンじゃ
やれることなんて、ないよ、制限多すぎやし、
すぐ飽きるし、使い道なんてないよ。
Linux入れるまでは楽しいと思うよ?でも1日で終わるよ。
そんなんに、3万5千円払うの?おれ?
こんなときは、ほら、思い出して
いつも仕事でやっているとおり
冷静になって、情報を整理して決断するんだ。
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■買わない理由
・おれのライススタイルで、文字を書くことはない
・PCを使うようなこともしない
・使い道がハッキリ言ってない
■買う理由
・Linux動くの?すげーじゃん、やってみたい!!
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はい。結果、
圧倒的に、買う方針となりました♪アハッ♪
やっぱり理屈じゃないんだな~♪
きっとポメラDM200 on Linux は
使わなくても、かなり面白い端末。
■ポメラの魅力
・バッテリー持ちが良い(なんと18時間!!)
・モバイルバッテリーで給電可能!
・軽い、小さい、省電力!
・キーボードが打ちやすい!
・Linux(Debian)が動く!!!
■残念な点
・Linux(Debian)は自分で入れて試行錯誤しないといけない
(もちろん入れてしまうと無保証)
・CPU、メモリー、記憶容量がしょぼい
・ポインティングデバイスがない
・オーディオデバイスがない
買った状態では、テキストしか打てないマシンだが
工夫してカスタマイズすれば、できることが少しずつ増える。
さらに自分の知識も増えていく、暇が潰せるところが最大の魅力♪
■買ってからやったこと
・Linuxインストール
「DM200 Linux」でググるとすぐ
いい感じの記事が2つほど出てくる。
やることは、バックアップとって、SD焼いて、入れるだけ
・そこに記載されていることは、だいたい試して
大きい問題もなかった。強いて言うなら以下。
■問題点
・リカバリが機能しなかった
Linuxをクリーンインストールしたくなり
リカバリ手順どおりに、リカバリ用のSDを入れてもLinuxが立ち上がって
リカバリできなかった。そこまでやりたかったわけではないので
深追いはしていない。
・DropBoxとのSync時に、Pyhonで2カ所実行エラー
①requestsのインポートエラー(インストールしてもダメ)
Pyhonをまともに使ったことがなかったので、少し困ったけど
Pyhonのバージョンとライブラリを合わせてインストールすれば解決。
②/root/Documentへの参照エラー
同期先のディレクトリが上記になっているよう。
ソースで上記のパスをSD領域に変更して解決。
■不便だと感じたこと
・ポインティングデバイスがない(マウスをつながないとだめ)
keynavでやってるけどやっぱりスティックポインタが欲しい
・サスベンドから復帰後の挙動があやしい
画面がチラついたり、Wifiがうまく繋がらなくなったりしてる。
■良かったこと
やっぱりバッテリーの持ちがすごい良い
数日は充電しなくても大丈夫。
モバイルバッテリーも買おうかなと思っていたけど
今のところ必要なさそう。
モバイル端末として、電源に制限されず使えるという点は
まじで夢がある。
■今後の使い方
もうある程度、カスタマイズして、そこそこのことは
できるようにしてしまった感があり、やることがなくなってしまった。
いろいろできるようにはなったんだけど、 今後の用途はやっぱり思いつかないな。